スタッフブログ

2013-03-23

しだれ桜

　最近、日本の四季の移り変わりは大変激しい、と感じています。つい2週間前まで前橋の朝は零度以下の寒さでした。それが３月２２日には染井吉野の開花が宣言されるという具合です。

　その 2日前の３月２０日、春分の日には県立敷島公園のしだれ桜が咲きました。まるで正田醤油スタジアム群馬でその日行われたサッカーJ2チーム「ザスパクサツ群馬」の初勝利を祝うかのように蕾から一気に花が開きました。

しだれ桜は「エドヒガン」というバラ科落葉高木の枝垂れ品です。本州から九州・鹿児島にかけて分布し、植物名方言として由来は全くわかりませんが、埼玉ではヘッピリザクラともいうらしい。

しだれ桜

　敷島公園管理事務所のそばにあるこのしだれ桜は、平成６年２月２２日皇太子殿下ご成婚記念として群馬県が植栽したものです。植えてから１９年経過し、樹に勢いがあります。

　敷島公園は、急にポカポカ陽気になったり、北風が冷たい日があったり、まだまだ本格的な春の到来ではありませんが、お散歩に来られるご家族の姿が目立ってきました。