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2013-09-22

正田醤油スタジアム群馬（陸上競技場）

　正田醤油スタジアム群馬は、現在の陸上競技場に繋がる昭和３８年(1963)の竣工から今年で丁度50周年を迎えました。昭和58年(1983)、「第38回国民体育大会秋季大会」(あかぎ国体)開催時のメイン会場でした。平成１２年(2000）にはナイター照明施設が完成し、平成１８年(2003）にはバックスタンドが新設されました。昨年は数年に一度のインターハイ関東大会や関東中学校陸上競技大会が行われ賑わいました。そういえば、この一帯は大正から昭和にかけて、草競馬場だったことは以前触れました。同じ競技場として復活するという面白い偶然ですね。 

　このスタジアムは、県内唯一の日本陸上競技連盟公認の第１種陸上競技場で、県内アスリートにとっての聖地とも位置づけられる競技場です。この施設を管理する立場としては、４S（整理・整頓・清掃・清潔）に磨きをかけていかなければなりません。また、サッカーJ2リーグ「ザスパクサツ群馬」のホームグランドでもあります。芝生の管理を含めたプロスポーツ試合のための準備も欠かせません。

　この8月からは、南側と北側サイドスタンドの座席増設のための改修工事が来年1月までの予定で行われています。来園のお客様には、工事のための仮設フェンスが大きく園路を塞ぎ、大変ご不便をおかけしております。

　冒頭の写真は今年４月始め、桜の季節にお隣の建物の屋上から撮らせて頂いたものです。

　雨上がりの快晴の朝でした。赤城、榛名、妙義の上毛三山がくっきり見え、遠くに谷川連峰の雪山が美しい朝でした。そして、利根川の東側を走る「国体道路」沿いの桜が満開という素晴らしい景色に恵まれました。

　それにしても最近のデジタル写真の現像処理能力には驚かされます。2枚の写真をパノラマ写真として簡単に貼り合わせることができました。ついでに右下にあった建物の一部を実は、消してしまいました。少し張り切りすぎた写真です。