9月5日、上毛上毛新聞敷島球場にて、ブロマイド写真撮影のご利用がありました。
今年野球場では、春季関東地区高等学校野球大会や7月と8月に、たて続けのプロ野球戦が行われました。猛暑の中下着までびっしょりになるほど汗をかいて準備や当日対応を行い、繰り広げられる熱闘、観客で埋め尽くされたスタンド席に感慨無量な思いでした。
そんな利用の合間に、個人の方の成人式・結婚式の前撮り、企業の方のパンフレット撮影、ドラマ・CM・MVの動画撮影などのご利用を承ることがあります。
今回は、ぐんまフィルムコミッションさんのご紹介で、撮影利用のご縁を頂戴しました。「ぐんまフィルムコミッション」(以下ぐんまFC)は、群馬県内に映像作品を積極的に誘致することにより、観光誘客の促進、地域経済の活性化、イメージアップにつなげることを目的に活動しています。
ぐんまFCからの紹介で実際の利用に至ったのは、私が担当を始めてから初めての事でした。
撮影希望の依頼を受け実施に至るまでには、日程調整や施設利用ルールと撮影内容の擦り合わせ、撮影場所の下見、ご予算のお見積り、タイムスケジュールの調整等様々な調整事があります。調整に抜けや漏れがないように、例えば「グランド内は運動靴のみ使用可能」とか「芝生内は砂糖の入った飲み物は持ち込不可」等の管理上の制約があり、そういった事の確認等を事務所内で何度も打ち合わせをしたり、お相手と連絡を取り合ったりを繰り返します。撮影を受け入れる際、一番丁寧に時間を割く作業です。
ここ数週、台風などの影響で天候不順が続き心配していましたが、ぐんまFC立会いの下、無事に撮影を実施することが出来ました。
撮影の後ぐんまFCと反省会をもち、当公園で今後撮影受け入れの際には、もっと関係性を深め、細やかな情報共有を図るための形づくりを提案し、より円滑な撮影の受けに繋げていきましょうとお話することが出来ました。
そして、今回対応させていただいた皆様の笑顔での撮影風景を拝見しながら、ぐんまの魅力発信の一助となれたらと強く思いました。
企画課 船津